封仙娘娘追宝録資料庫ちょっと工夫をしてみた。

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宝貝総覧 は行

破骸琴(ハガイキン)| 意思:不明 | 変化:不明 |

登場:長編11

機能

[推測]治療用の宝貝。

欠陥

不明

備考

一曲聞けば生きの満身創痍のいいボロ雑巾からほぼ全快する。

爆疫封(バクエキフウ)| 意思:無 | 変化:不可 |

登場:長編2

機能

病の精を封じる宝貝。

欠陥

封印能力が弱い。

備考

小さな瓶。

小さな符で補強されていた。

膿朱疫が封じられていた。

爆燎槍(バクリョウソウ)| 意思:有 | 変化:人・男性 |

登場:長編4

機能

槍の宝貝。

炎を操ることができる。

使用者を操れる。

欠陥

頑固な性格。

備考

深海の深みを持つ紺色の柄、薙刀と見まごうばかりの大きな刃のついた身の丈の倍はある大槍。

普通の槍の姿も取れる。

武人としての能力は相当高い。

龍華仙人と平行線な議論の末、根競べで打ち勝つ。

万波鐘(バンパショウ)| 意思:有 | 変化:人・男性 |

登場:長編2

機能

万返鏡を封じ込めるための宝貝。

音により万返鏡の造った複製を分解できる。

音により任意の振動を起こすことができる。

欠陥

特になし。

備考

銅製の小さな鐘。握るための棒がついている。

万返鏡と寸分違わない円周の銅鑼の形にもなる。

運命で万返鏡とつながっている。

[説]欠陥について

殷雷刀により、封印が甘いことが挙げられている。(2巻p211)

しかし、製作直後の段階で、「永遠の時間の中で、万返鏡はお前の封印から逃れるかも知れぬ。だが、そうなっても、運命は必ず、お前たちを引き合わせるようにした」(2巻p137)と、龍華仙人が発言していることから封印が解けることも想定内であったと思われる。

また、龍華仙人が封印のつづらを造る契機となった事件で製作されたものであり、欠陥宝貝であると認識していたとは考えにくくもある。

万返鏡(バンペイキョウ)| 意思:無 | 変化:不可 |

登場:長編2

機能

宝精の宝貝。

鏡の中に吸収したものはいくらでも取り出すことができ、取り出したものは使用者の意思のままに動かせる。

欠陥

危険すぎる。

備考

掌に包み込めそうな程の小さな手鏡。柄はない。

殷雷刀真鋼の棍による渾身の一撃でも割れない。

取り出せるのは仙気の精華で造った精巧な複製。

鏡の中に意思のあるものを入れても、その複製を操ることはできない。

内部では何も傷つけることはできない。

破壊された複製は光の束に分解する。

龍華仙人が『ちょっと工夫をしてみた』ことにより、宝精の宝貝は厄介な武器へと変化した。

封印のつづらを造る契機となった。

万漁船(バンリョウセン)| 意思:無 | 変化:不可 |

登場:長編1

機能

仙界に住む魚を追う能力を持つ釣り船の宝貝。

陸海空は勿論、虚無の世界を巡る力を持つ。

欠陥

不明

備考

小船。

[推測]欠陥について

鱗帝竿とともに釣りセットとして造られて、龍華仙人が早々に飽きてしまったため欠陥扱いされたのではないか。

皮杯面(ヒパイメン)| 意思:無 | 変化:不可 |

登場:長編3

機能

他人に化けるための宝貝。

特殊な粘土で顔を作る。

欠陥

出せる粘土の量が精神力に左右されすぎる。

備考

少し縦長の死人の顔を連想させる仮面。魚介類を思わせる虚ろな目が描かれており、鼻と顎のふくらみの間に一本の線が引かれている。

正確に化けるには化けたい相手をどれだけ強く記憶しているかに左右される。

使用者の体格より小さいものには化けられない。

ひょうたん(ヒョウタン)| 意思:無 | 変化:不可 |

登場:長編10

機能

ひょうたんの宝貝。

欠陥

特になし。

備考

ひょうたん。

道士に貸し出される程度の簡素なできの宝貝。

護玄の師匠の気配りで湯呑み二つと妙に上等な茶が用意されていた。

封火剣(フウカケン)| 意思:無 | 変化:不可 |

登場:長編4

機能

剣の宝貝。

五行の一、火を封じることができる。

他の封五剣と居場所を知らせあうことができる。

欠陥

動きを封じている間は、己も動けない。

備考

封五剣の一つ。

鋼にくらべれば、刃こぼれもしないし、よく切れる。

[推測]

秋雷鬼憚に登場した参零の持っていた剣の一方は封火剣と見られる。

そのため、刃はどことなく赤みを帯びていると考えられる。

また、質素な装飾がついており、他の封五剣とよく似ていると思われる。

封機握(フウキアク)| 意思:有 | 変化:不可 |

登場:奮闘編C

機能

籠手の宝貝。

周囲の道具の機能を阻害する。

欠陥

自らも道具であるため、己の能力も封じ込めてしまう。

備考

指先から肘にかけて関節以外の部分は、漆の光沢を持つ薄い金属に覆われている。

関節部は、右手が焼けた鉄を思わせる赤いもの、左手が夕暮れと夜の間の僅かの時間だけ空に広がる藍色をしたものに包まれている。

右手が東虎、左手が西狼。

並みの道具なら崩壊し、宝貝なら休眠状態になる。

能力について諸説あり。

封気綱(フウキコウ)| 意思:無 | 変化:不可 |

登場:長編8

機能

封印のための手枷の宝貝。

五感を含め種々の機能を封じ、力を奪い去る。

欠陥

両方の手首に取り付かないと機能を発揮しない。

備考

手枷とそれに連なる鎖。

武器の宝貝にも対応できる。

封金剣(フウゴンケン)| 意思:無 | 変化:不可 |

登場:長編4

機能

剣の宝貝。

五行の一、金を封じることができる。

他の封五剣と居場所を知らせあうことができる。

欠陥

動きを封じている間は、己も動けない。

備考

封五剣の一つ。

鋼にくらべれば、刃こぼれもしないし、よく切れる。

[推測]

秋雷鬼憚に登場した参零の持っていた剣は封水剣封火剣と見られる。

それぞれの刃は『水を思わせる冷たい輝き』、『どことなく赤みを帯びている』ことから封金剣は金色をしていると考えられる。

また、質素な装飾がついており、他の封五剣とよく似ていると思われる。

封水剣(フウスイケン)| 意思:無 | 変化:不可 |

登場:長編4

機能

剣の宝貝。

五行の一、水を封じることができる。

他の封五剣と居場所を知らせあうことができる。

欠陥

動きを封じている間は、己も動けない。

備考

封五剣の一つ。

鋼にくらべれば、刃こぼれもしないし、よく切れる。

[推測]

秋雷鬼憚に登場した参零の持っていた剣の一方は封水剣と見られる。

そのため、刃は水を思わせる冷たい輝きをしていると考えられる。

また、質素な装飾がついており、他の封五剣とよく似ていると思われる。

封土剣(フウドケン)| 意思:無 | 変化:不可 |

登場:長編4

機能

剣の宝貝。

五行の一、土を封じることができる。

他の封五剣と居場所を知らせあうことができる。

欠陥

動きを封じている間は、己も動けない。

備考

封五剣の一つ。

鋼にくらべれば、刃こぼれもしないし、よく切れる。

[推測]

秋雷鬼憚に登場した参零の持っていた剣は封水剣封火剣と見られる。

それぞれの刃は『水を思わせる冷たい輝き』、『どことなく赤みを帯びている』ことから封土剣は土に似た色をしていると考えられる。

また、質素な装飾がついており、他の封五剣とよく似ていると思われる。

封木剣(フウボクケン)| 意思:無 | 変化:不可 |

登場:長編4

機能

剣の宝貝。

五行の一、木を封じることができる。

他の封五剣と居場所を知らせあうことができる。

欠陥

動きを封じている間は、己も動けない。

備考

封五剣の一つ。

鋼にくらべれば、刃こぼれもしないし、よく切れる。

[推測]

秋雷鬼憚に登場した参零の持っていた剣は封水剣封火剣と見られる。

それぞれの刃は『水を思わせる冷たい輝き』、『どことなく赤みを帯びている』ことから封木剣は緑っぽい色をしていると考えられる。

また、質素な装飾がついており、他の封五剣とよく似ていると思われる。

符方録(フホウロク)| 意思:無 | 変化:不可 |

登場:長編1、2

機能

符を綴じる紐の宝貝。

使いたい符をはがせば、すぐに符として適用できる。

欠陥

不明

備考

本来、書かれた符の保管は非常に難しい。つまり、危険な火薬を保管するための安全装置である。

綴じられていた符は『商売繁盛の符』、『無病息災の符』、『安産の符』、『育毛の符』、『髪染の符』、『滋養強壮の符』、『山賊避けの符』、『焚きつけ用、火炎符』、『火災防止の符』、『野兎捕獲の符』、『宿酔い覚ましの符』、『疲労回復の符』の12枚。

符の名前はふざけているが効果は強力無比。龍華仙人による凝った冗談。

1巻で『商売繁盛の符』、『育毛の符』、『髪染の符』、『滋養強壮の符』、『山賊避けの符』、『火災防止の符』、『野兎捕獲の符』は使用。

2巻冒頭で『宿酔い覚ましの符』、『疲労回復の符』、『焚きつけ用、火炎符』が残っていることは確認されている。
『無病息災の符』と『安産の符』の行方が議論の的となっている。

蜂引笛(ホウインテキ)| 意思:無 | 変化:不可 |

登場:奮闘編A

機能

仙界の一部で猛威を振るった、半ば妖怪化した蜂の群れに対向するための宝貝。

女王蜂を手懐ける兵器。

欠陥

種族を問わず女性を魅了してしまう。

備考

紅色の横笛。

奏でられるのは、昆虫の羽音を連想させる、高い振動音。

[推測]

単行本にルビが振られていないため、読み方は推測である。

望全界(ボウゼンカイ)| 意思:無 | 変化:不可 |

登場:奮闘編A

機能

仙人を閉じ込めるための牢屋の宝貝。

牢の中の者は、自分の知る現実と寸分違わぬ幻影に包まれ、己が牢の中にいることに気がつけない。

欠陥

牢が完全に閉められていないと、幻影がこぼれ出し、現実の世界と混ざり合う。

備考

鉄の柱の檻。

世界の認識が甘いと奇妙な世界になる。

機能と欠陥について諸説ある。

[説]

そもそも牢屋が閉じていない状態で機能することが欠陥である、という説がある

鳳翼扇(ホウヨクセン)| 意思:無 | 変化:不可 |

登場:長編6

機能

使用者の体を自動的に守る宝貝。

欠陥

不明

備考

壮麗な鳳凰の図柄が刻まれた大扇。

遅い動きには反応しない。

攻撃を受けると鳳凰の羽が散る。

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