人物一覧 か行
界元(カイゲン)| 性別:男 |
登場:長編2
容貌
歳の割りには精悍な体つき。
筋肉が不自然なまでに膨らんでいる。
髪の毛は真っ白。
備考
武道系の道士。沙界元真君。
景陣の父親。
武人としても名が通っている。
将棋で『待った』をかけられて認めるなど、甘い考えをしている。
飼い主(カイヌシ)| 性別:不明 |
登場:奮闘編D
容貌
不明
備考
どこにでもありそうな猫の話に出てくる人。
見てはいけないものを見てしまった。
あいさ、べんべん。
蛙(カエル)| 性別:不明 |
登場:長編3
容貌
不明
備考
ゲコゲコゲコと鳴いていた。
鏡の和穂(カガミノカズホ)| 性別:女 |
登場:奮闘編C
容貌
不明
備考
元仙人
人間界に欠陥宝貝をバラまいてしまった事に責任を感じ、すべての仙術を封じ込め、殷雷鏡とともに宝貝の回収を行っている。
[推測]描写はまったくないが、他の和穂と同じと思われる。
殻然(カクゼン)| 性別:男 |
登場:長編9
容貌
ひょろりと背が高く、ぎょろついた目をした男。
精悍といえば精悍だが、少しばかり痩せすぎているきらいがある。
手には木製の根。
備考
水軍系の武門の村の長。
獅桜とは駆け出しの頃からの知り合い。
護玄役。
心配性で頑固で、臆病でない。
核天(カクテン)| 性別:男 |
登場:長編1、10
容貌
異形の男。
薄暗い銀色をした鬼神の肢体。
頬と目を覆う仮面。
仮面の奥で同心円状に広がる、カビの花を思わせる緑色の目。
バサバサで、少し短めの銀髪。
※六身鎧と融合時。
備考
陽炎炉・命運盤・陽功玉・六身鎧・愚断剣・万漁船・砂兵巻・球観図の使用者。
林業を営んでいたが、徴兵されて雑兵となる。腐乱死体同然に。
世の全てを恨んでいる。
冥府の獄卒。
……えぇと……ごめんなさい、誰でしたっけ?
orz。
核天の妻(カクテンノツマ)| 性別:女 |
登場:長編1
容貌
素朴であるが、美しく暖かい顔の娘。
髪を短めに、えりあしの所で切り揃えている。
備考
夫は徴兵され戦場に。
妊娠していたが、夫に連絡を出した翌週には死亡。
鍛冶屋(カジヤ)| 性別:男 |
登場:長編3
容貌
ごつごつとした手と顔をもつ中年の鍛冶屋。
備考
開拓団の村の鍛冶屋の中で指示を出す立場にある。
鍛冶屋の跡取り(カジヤノアトトリ)| 性別:男 |
登場:奮闘編B
容貌
派手に燃えておる。
DM本誌にも文庫にもカラーイラスト有。
備考
村長決定武道大会参加者。
大将。
炎を統べる冥界の鬼神を操る。
ろくごまるに氏曰く、鍛冶屋の跡取りがあんなに格好良くていいのか?
和穂(カズホ)| 性別:女 |
登場:長編1〜11、奮闘編@〜D
容貌
年の頃は十五、六の娘。
ほっそりとした顎、淡い紅色をした唇。
幼さが少し残る優しそうな澄んだ黒色の瞳とその上に意志の強そうな少しばかり太めで柔らかな眉毛がのっている。
袖の大きな白い道服を赤い腰帯でくくり、ひょうたんをぶら下げている。
柔らかい髪を後頭部で赤い飾り布で括っている。
小さな鈴が飾られた赤い靴をはき、左耳に小さく丸い耳飾り。
備考
封仙娘娘追宝録の主人公。
元仙人。
程穫の双子の妹。
人間界の九遥山に捨てられたところ、たまたま仙界と入り混じったときに龍華に拾われ育てられた。
人間界に欠陥宝貝をバラまいてしまった事に責任を感じ、すべての仙術を封じ込め、殷雷刀とともに宝貝の回収を行っている。
精神的な強さはまさに仙人並み。
度胸も完璧。
仙人としての資質は並以上
和穂の子供(カズホノコドモ)| 性別:女 |
登場:奮闘編C
容貌
母親に似て、少しばかり眉毛が太かったが父親に似てキリリとした顔立ちの中に上手い具合に納まっている。
備考
願月(ガンゲツ)| 性別:男 |
登場:長編7、8、10
容貌
大柄ではないが、引き締まった肉体の青年。
備考
砕鱗槍術の使い手。
怪吸矛の使用者。
基本的に善人。
刀の体調を読み取れる。
怪我人より早く走れる。
喫煙をする。
蛍を捕まえるのも上手い。
観光客(カンコウキャク)| 性別:不明 |
登場:奮闘編A
容貌
不明
備考
観覧塔で二人の娘が飛び降りるのを目撃した。
環樹(カンジュ)| 性別:男 |
登場:長編7、10
容貌
煙管を扱う動作が堂にいっている、少年と青年のちょうど中間くらいの年頃(十三)の子供。
※凝命管の使用時。
備考
村の指導者。
凝命管の使用者。
御年七十六。環樹老。
ろくでなしの一番、二番を争っている。
葬式に良いも悪いもないと知っている。
眼破(ガンパ)| 性別:不明 |
登場:奮闘編@
容貌
ドロドロに溶けた鉄のような、赤く巨大な魚。
口の大きさだけで、成人男性の身長ほどある。
大きくしなやかな、胸ビレ、尾ビレ、背ビレ。
胴体の感じはどことなく鰐を思わせる。胴体の形だけを見れば鮎に似ている。
鎧のような鱗が全身を覆っている。
下顎が大きく発達しており、口元からはギザギザの歯。
瞼のある、動物じみた青白い眼光の目。
備考
異界の魚。
斉願に餌付けされた。
人の言葉を理解できる程度に、頭も良い。
宙を泳ぐ。
偽祝に一口で食べられた。
偽祝(ギシュク)| 性別:不明 |
登場:奮闘編@
容貌
龍。
大きく裂けた口、巨大な牙。
岩のように頑丈な無数の鱗。
青白く輝く、鋭い眼。
備考
幼体から成体へと成長した龍。
万川呑淵・偽祝公。
池の主。
日食の刻にしか姿を現さない。
狐(キツネ)| 性別:不明 |
登場:長編2
容貌
人の形を取っているが顔は狐のまま。
服の裾から尻尾が出ている。
備考
人間にやっと化けられる程度の妖狐。
首と両手を切り落とされても生きていた。
狐(キツネ)| 性別:不明 |
登場:長編7
容貌
瞳だけは人間の、三十二本の伸縮自在の尻尾を持つ狐。
備考
混沌により生み出された鬼怪。
人語を解し、術を使い、空を飛ぶことができ、人を操ることができる。
儀堂(ギドウ)| 性別:男 |
登場:長編7
容貌
こざっぱりした身なりの若い男。
髪の毛はキッチリ脂で固められている。
蛇にも似た眼光は執念深さを表す。
備考
静嵐大帝の陰陽官。
律令笛の使用者。
静嵐大帝の超越した力に平伏している。
ろくでなしの一番、二番を争っている。
杵の和穂(キネノカズホ)| 性別:女 |
登場:奮闘編C
容貌
不明
備考
元仙人。
人間界に欠陥宝貝をバラまいてしまった事に責任を感じ、すべての仙術を封じ込め、殷雷杵とともに宝貝の回収を行っている。
[推測]他の和穂と同じだが、別々に会えば、もしかして混乱するくらいは、微妙に姿が違うと思われる。
皮肉っている殷雷杵をたしなめる。
鏡粋(キョウスイ)| 性別:男 |
登場:奮闘編A
容貌
凶暴な面構えをした、岩のような男。
鋼の骨組みに、ありったけの粘土を叩きつけてこねあげたような巨大な体躯。
髪の毛一本ない頭に、顎には髭がボウボウと生えている。
半袖で、白い糸で織られた、力仕事向きではない服装。
右手には薄く漆の塗られた、引き出しの三つある、把手のついた箱。
備考
鍼灸医。
九転鍼の使用者。
顔の見た目は四十二だが、まだ二十二歳。
おおらかに構えている。
からかいかたがおっさんくさい。
鏡閃(キョウセン)| 性別:男 |
登場:長編6〜10
容貌
何処にでも居そうな平凡な青年。
死を覚悟したものの持つ余裕がある。
備考
元仙人。今は只の人間。
軒轅の幹部の一人。
宝貝を心の底から憎んでいる。
数百年前に邪仙認定され龍華に討伐された。
龍衣を用いる。
一門の奥の手である、量子毒(外部から解析をしようとすると解が不定となり解毒が不能)を打ち込める。
なんだかんだで悪人に成りきれない人。
京重(ケイジュウ)| 性別:男 |
登場:奮闘編B
容貌
本来ならばスラリとした長身の若者。
短めの髪の毛。
アゴの周りの肉が少し発達している。
眼光だけは、開き直ったような活力に満ちている。
所々鞘が割れた、ボロボロの剣を持っている。
備考
修行中の剣士。
唯恋の許婚。
凶鎖丸の使用者。
景陣(ケイジン)| 性別:男 |
登場:長編2
容貌
短い髪の毛で少し童顔の青年。
屈強な筋肉が見て取れる。
備考
界元の息子。
平均的な達人の域に達している剣士。
手の皮の固まり具合から、使う武器を見抜ける程の実力がある。
軒轅(ケンエン)| 性別:不明 |
登場:長編6
容貌
不明
備考
五仙の一。
剣仙(ケンセン)| 性別:女 |
登場:奮闘編D
容貌
すらりとした背の高い体の女。
赤い武道着を着ている。
左の腰には剣。右の腰には瓢箪。
束ねるには少しばかり短い髪の毛を、半ば無理矢理後頭部で束ねている。
年の頃は龍華に似ている。
鋭い瞳は碧眼。
備考
仙人。
龍華の古い友人。
道具が意味をなくす境地に居る。
真犯人。
龍華の企みはお見通し。
剣の和穂(ケンノカズホ)| 性別:女 |
登場:奮闘編C
容貌
年の頃は十五、六の娘。
袖の大きい白い道服を身にまとっている。
あどけなさが残る顔の上には、意志をの強さを表す太目の眉がのっている。
後頭部で柔らかく髪を括っている。
備考
元仙人。
人間界に欠陥宝貝をバラまいてしまった事に責任を感じ、すべての仙術を封じ込め、殷雷剣とともに宝貝の回収を行っている。
悪態には慣れている。
別々に会えば、もしかして混乱するくらいは、微妙に姿が違う。
県の役人(ケンノヤクニン)| 性別:不明 |
登場:長編2
容貌
不明
備考
農政を司る県の役人。
五穀豊穣の祈祷も担当している。
道士の腕比べを行う馬鹿な役人。
江棋(コウキ)| 性別:女 |
登場:奮闘編B
容貌
二十歳前後の女。
しなやかな髪には幾つかの飾りが差し込まれ、その指には無数の指輪が光っている。
華やかといえば華やかだが、あまりに着飾りすぎている。
備考
授術座の使用者。
剣の道は捨てた。
意地悪な笑顔が似合う女。
稽古は嫌い。
負けず嫌い。
浩賢(コウケン)| 性別:男 |
登場:ファンタジアバトルロイヤル2000.MARCH
容貌
ちょっとコワモテの顔の男。
立派な顎鬚。
備考
医者。
華研器の所有者。
夜盗に備えて武装をおこたったりはしない。
剛始(ゴウシ)| 性別:男 |
登場:長編6
容貌
痩せこけた三十前の男。
日に焼けた赤い肌をしていて脆弱な感じはしない。
凶相のある顔。
左手には長さの違う、幾つもの小さく細かい金属が繋がって、輪になっている腕輪。
備考
驚異的な知識を持つ技術者。
制御索をいじくることで、宝貝を融合させた。
掛け値なしの馬鹿。
剛終(ゴウシュウ)| 性別:男 |
登場:長編6
容貌
三十前の男。
左手には兄とよく似た腕輪をしている。
備考
驚異的な知識を持つ技術者。
制御索をいじくることで、宝貝を融合させた。
掛け合わせることで宝貝の強さを引き出そうとした。
香純(コウジュン)| 性別:女 |
登場:奮闘編A
容貌
どこまでも白い肌と、闇夜よりも黒い髪の娘。
髪は膝の裏にまで届きそうな程に長い。
備考
宿屋の主人の娘。
望全界の使用者。
和穂姉様に懐いている。
雷納兄様が大好き。
男でも女でも両方大丈夫。便利。
航昇(コウショウ)| 性別:男 |
登場:長編3
容貌
十五、六歳の青年。
馬鹿な親に育てられた、馬鹿な子供の典型のような顔。
他人を、自分にとって有益か無益かで判別するような目つき。
普通の身なり。
備考
結構やり手の商人の三男坊。
他人の欲しがりそうなものを欲しがる性格。
血を見るのが嫌い。
ドクリドクリのベロンベロン。
黄蘭(コウラン)| 性別:女 |
登場:奮闘編C
容貌
年の頃なら二十歳ぐらいの娘。
備考
三つ子。
世間知らずで、攪乱作戦に協力している。
氷の和穂(コオリノカズホ)| 性別:女 |
登場:奮闘編A、B、D
容貌
年の頃は二十五、六の女。
白い道服を身につけている。
ほっそりとした顎に薄い唇、意志の強さを思わせる太い眉。
その瞳は鋭く引き絞られていて、殺気じみている。
備考
元仙人。
人間界に欠陥宝貝をバラまいてしまった事に責任を感じ、すべての仙術を封じ込め、殷雷刀とともに宝貝の回収を行っていた。
殷雷刀が湯呑みに壊されてから約十年、数々の修羅場を乗り越えてきた。
他の和穂とは大きく違いが出ている。
回収した宝貝も有効に活用している。
[推測]本質は変わっていない。
黒曜(コクヨウ)| 性別:不明 |
登場:長編9
容貌
真っ黒い犬。
割と大きい。
備考
訓練された犬。
護玄(ゴゲン)| 性別:男 |
登場:長編1、2、4、8、10、奮闘編D
容貌
どこにでもいそうな青年。
二十過ぎ。
たいして飾り気のない白い道服。
笑顔を思わせる細い目。
髪の毛は長くなく、短くなく、端正だが温和そうな顔。
備考
八百年ほど修行した仙人。
虎壮洞洞主。
龍華の友人。
不祥事を起こしても破門ですむほど人徳がある。
碁が好き。でも弱い。
心労が絶えない。
小細工仙人。
仙獣の調査が専門。
行方不明。
[推測]正体について。
4巻p172にて、雀嬢との会話より、「ほお、大鵬であらせられるか。それを言うなら、この護玄も」とあり、人ではないことがわかる。狐、亀や虎など、いくつか説があるが確証は得られていない。
確認されている事実は以下の通り。
・虎壮洞は海中にある。(2巻p126)
・尻尾がある。(8巻p103)
・尻尾は虎縞である。(奮闘編5巻p111)
籠手の和穂(コテノカズホ)| 性別:女 |
登場:奮闘編C
容貌
剣の和穂と同じ姿をしている。
備考
元仙人。
人間界に欠陥宝貝をバラまいてしまった事に責任を感じ、すべての仙術を封じ込め、殷雷握とともに宝貝の回収を行っている。
別々に会えば、もしかして混乱するくらいは、微妙に姿が違う。
子供(コドモ)| 性別:不明 |
登場:長編3
容貌
肩にはホウキを担ぎ、手には木串で作られた虫籠。
備考
家路を走る最中。
困っている仙人(コマッテイルセンニン)| 性別:不明 |
登場:長編7
容貌
不明
備考
太古の昔、原因は不明だが困っていたところ猟師に助けられた。
お礼として猟師に、砕鱗槍術の秘伝書全三巻を与えた。
[説]
虎蘭(コラン)| 性別:女 |
登場:奮闘編B
容貌
三十前の女。
備考
狼憂の妻。
宿屋の経営者。
一生遊んで暮らせて、人間一人殺しても弁償出来るぐらいの銭はある。
一般常識をわきまえた、人格者。
普段は分別のあるふりをしている。
混沌(コントン)| 性別:不明 |
登場:長編8
容貌
不明
備考
五仙の一。
混沌氏系仙術は時間に特化している。
過去に関与し、過去にも未来にも存在しない存在になった。
作品集
宝貝総覧
人物一覧
専門用語