専門用語-1
「ネタ師さん、ネタ師さん。新スレを立てたいからネタください」
「ほお。どこに、どんなスレですか?」
「ラ板まで、ろくごまるにスレを作りに」
「……ろ、ろくごスレですか? (げ、とうとうキちまいやがったか。まあ、意外と長持ちしたな)」
「ろくごだよ、ろくご。とってもとっても面白いんだよう。ピヨピヨ」
1
出典:2chライトノベル板
スレッドの1に書かれる文章。
一目でそのスレが何をする場所なのかがわかるような文章や、そのスレのお約束が書かれるのが一般的。
ろくごまるにスレでは11あたりからネタに走り出した。
最低限、950が次スレを立てるように促す文章を入れることになっている。
過去ログはこちら。※ろくごまるにスレ過去ログ棚(38スレ25氏提供)
元ネタはこちら
歴代"1"
封仙娘娘追宝録
1 名前: wim 投稿日: 2000/01/26(水) 18:37
が現在ヒット中(おいらのなかで)。
いかが?
ろくごまるに追想録2 安否を気遣う読者たち(上)
1 名前: 前スレ950 投稿日: 01/12/31 00:32
ろくごまるに先生の作品を語るスレ。
対象作品:封仙娘娘追宝録、食前絶後
前スレ http://natto.2ch.net/test/read.cgi/magazin/948879468/
ろくごまるに追報録3 歓喜に震える読者たち(下)
1 名前: 前スレ950 投稿日: 02/04/07 05:41
じゃ〜ん。ついに復活! まずは奮闘編の4からいくざんす〜。
刊行は6月を目指して鋭意製作中! 期待せよ。
ドラゴンマガジン2002年5月号P100より
というわけで長い沈黙と死亡説を打ち破り、
ついに新作が発売されることになったろくごまるに氏の作品について語ろう。
過去ログ
封仙娘娘追宝録
http://natto.2ch.net/magazin/kako/948/948879468.html
ろくごまるに追想録2 安否を気遣う読者たち(上)
http://natto.2ch.net/test/read.cgi/magazin/1009726326/l50
関連スレ
富士見ファンタジア文庫&DM総合スレッド2
http://natto.2ch.net/test/read.cgi/magazin/1004895344/l50
ろくごまるに追逢録4 憎みきれない遅筆者
1 名前: 前スレ950 投稿日: 02/06/23 17:02
フルメタや捨てプリの積み上げられた新刊をあざ笑うかのごとく、
ポッカリと空いた1冊分の空間。それは封仙娘娘追宝録・奮闘編の
新刊の跡地だった。
ろくごまるにが(この世に)帰ってきた!!
封仙娘娘追宝録やろくごまるに氏の作品をマターリと
そして屁理屈っぽく語ってください。
過去ログ
封仙娘娘追宝録
http://natto.2ch.net/magazin/kako/948/948879468.html
ろくごまるに追想録2 安否を気遣う読者たち(上)
http://natto.2ch.net/magazin/kako/1009/10097/1009726326.html
ろくごまるに追報録3 歓喜に震える読者たち(下)
http://book.2ch.net/test/read.cgi/magazin/1018125673/l50
関連スレ
富士見ファンタジア文庫&DM総合スレッド 3
http://book.2ch.net/test/read.cgi/magazin/1022929061/l50
ろくごまるに遂逢録5 病魔を越えた闘い
1 名前: イラストに騙された名無しさん 投稿日: 02/08/02 01:52
封仙娘娘追宝録などの
ろくごまるに氏の作品について語りましょう。
前スレ
ろくごまるに追逢録4 憎みきれない遅筆者
http://book.2ch.net/test/read.cgi/magazin/1024819363/l50
その他の過去ログおよび関連スレは>>2に
ろくごまるに追鳳録6 502
1 名前: イラストに騙された名無しさん 投稿日: 02/10/07 00:50
封仙娘娘追宝録・食前絶後などの
ろくごまるに氏の作品について語りましょう。
前スレ
ろくごまるに遂逢録5 病魔を越えた闘い
http://book.2ch.net/test/read.cgi/magazin/1028220773/l50
その他の過去ログおよび関連スレは>>2に。
ろくごまるに追刀録7 切れる和穂に手を出すな
1 名前: イラストに騙された名無しさん 投稿日: 02/12/02 01:03
封仙娘娘追宝録・食前絶後などの
ろくごまるに氏の作品について語りましょう。
前スレ
ろくごまるに追鳳録6 502
http://book.2ch.net/test/read.cgi/magazin/1033919401/l50
その他の過去ログおよび関連スレは>>2に。
ろくごまるに追蜂録8 心迷わすAGEカキコ
1 名前: イラストに騙された名無しさん 投稿日: 03/03/15 12:26
ろくごまるに先生の作品について、のんびりと語りましょう
前スレ
ろくごまるに追刀録7 切れる和穂に手を出すな
http://book.2ch.net/test/read.cgi/magazin/1038758590/l50
その他の過去ログおよび関連スレは>>2に。
ろくごまるに追飽録 9前絶後
1 名前:デイレルに憑かれた名無しさん :03/06/05 01:19
ろくごまるに先生の作品について、ずびゃらと語りましょう。
前スレ
ろくごまるに追蜂録8 心迷わすAGEカキコ
http://book.2ch.net/test/read.cgi/magazin/1047698777/l50
その他の過去ログおよび関連スレは>>2に。
関連情報は>>3に。
ろくごまるに追宝録 10を騒がす落し物
1 名前:イラストに騙された名無しさん :03/07/22 11:34
封仙娘娘追宝録などの、ろくごまるに氏の作品について語りましょう。
前スレ
ろくごまるに追飽録 9前絶後
http://book.2ch.net/test/read.cgi/magazin/1054743563/
その他の過去ログおよび関連スレは>>2に。
関連情報は>>3に。
ろくごまるに追走録11 夏の涯
1 名前:イラストに騙された名無しさん :03/08/30 00:23
封仙娘娘追宝録などの、ろくごまるに氏の作品について語りましょう。
俺が先攻。ズビャラ。はい次は>>4-だよお。
前スレ
ろくごまるに追宝録 10を騒がす落し物
http://book.2ch.net/test/read.cgi/magazin/1058841281/
その他の過去ログおよび関連スレは>>2に。
関連情報は>>3に。
ろくごまるに遂萌録12 竜誌編集部夏盗難事件顛末
1 名前:眉毛の太い名無しさん :03/10/07 02:16 ID:lnFJxU+e
はははっは。
それではさっそく犯人を適当に見繕ってみようじゃないか!
よし、それじゃあ、ろくごまるに氏の新刊が出ないのは
そこのドラゴンマガジン編集部が『夏を盗んだ』せいというのはどうだろうか!
竜誌編集部員「しょ、証拠はあるんだろうな!」
証拠なら、ありますよ。見てください。
前スレ
ろくごまるに追走録11 夏の涯
http://book.2ch.net/test/read.cgi/magazin/1062170616/
その他の過去ログおよび関連スレは>>2に。
関連情報は>>3に。
そして証拠は>>4-あたりに。
ろくごまるに遂到録13 季節を砕く執筆者
1 名前:夏を待ち侘びる名無しさん :03/12/04 00:54 ID:FtC3gpRo
「け。審査員特別賞なんぞやめてくれ。俺は『喪中の戦士』で受賞出来なかった。この
まま終わらせてくれ」
映像が乱れていった。名無しの感情の為ではなく、記憶そのものが薄れていた。
S女史の声もかすれていく。
「もう少し利口なやつだと思っ……のだが。お前は三流作家だ。
そんなんじゃ、……私が力の足りない新人を……せずに担当をつけて育てているか
……
チャンスをくれてやったんだ、己の欠点を乗り越えて見せろ、ろくご……」
記憶が消えた。
名無しの耳にはS女史の最後の言葉がこびりついていた。S女史は最後にろくごと言
っていた。あれはろくごの記憶なのか? だがろくごの文体は今と少し違う。
! 私の知っているろくごまるにの文体は、『食前絶後』を書いた後のろくごなのか?
恐る恐る名無しはろくごまるにに問いかけた。
「ねえ、ろくごさん」
「なんだ?」
「『喪中の戦士』って知ってる?」
「どこかで聞いた覚えが……いやわからん。ハインラインの作品だっけ?」
ろくごまるに氏の『封仙娘娘追宝録』や『食前絶後』を語り(時には未発表の『喪中の戦
士』を妄想し)まだ見ぬ新刊に思いを馳せるスレッドです。
最新刊『刃を砕く復讐者(下)』は近日発刊予定です。たぶん。きっと。
前スレ
ろくごまるに遂萌録12 竜誌編集部夏盗難事件顛末
http://book.2ch.net/test/read.cgi/magazin/1065460565.html
その他の過去ログおよび関連スレは>>2に。
関連情報は>>3に。
そして新刊情報は>>4以降に。
ろくごまるに追封録14 ネタの酔っ払い
1 名前:イラストに騙された名無しさん :04/02/06 20:31 ID:w7plmnCu
「ろくごだろくご、絶対にろくごまるにの仕業に違いねぇ!
刃を砕く復讐者(上)が出てからすでに4年だぞ、あまりに長すぎる。
あぁ、もうふざけるな!ぬえい。縦読みで騙すんじゃねえ!
九鷲、住民を宇宙に飛ばすな、深霜も足を引っ込めろ!
3年前の新刊情報を肴にネタを書くほど、俺はまだ人生に煮詰まっちゃおらん!」
このスレはのどかな冬の陽射しの下、不特定多数のネタ師に
揉みくちゃにされながら、ろくごまるに氏の作品について語るスレです。
関連スレは>2-5辺り
ろくごまるに追呆録15 くちづけよりも熱い夏
1 イラストに騙された名無しさん :04/04/08 11:36 ID:S26AmAVC
「あぁ、なんて不憫なろくごまるに大先生!
よくも、この四年間、ネタ師の修行をさせやがって・・・じゃなかった。
四年間も、下巻を出せないなんて、あぁ、可哀想。
四年でなけりゃ、熱いくちづけでもして応援してあげたんだけど、
代わりに、この天呼筆で熱い熱い気温をお見舞いしてあげる」
ネタ師たちは深く、感心した。
「まさに、麗しき読者愛だな。俺たちも少しばかり手を貸してやろう」
このスレはうららかな春の陽射しの下、
ろくごまるに氏の作品について語るスレです。
春来りなば夏遠からじ。
関連スレは>2-5辺り
ろくごまるに追訪禄16 切れる女となつのはなし
1 名前:イラストに騙された名無しさん :04/06/13 12:50 ID:3YySpYQI
「・・・・・どうして泣いたの、深霜?」
「ろくごまるにが読者の前から姿を消したのは、4年前よ。
ライトノベル読みにとって3、4年なんて永遠に近い長さに感じられる。
それだけの長い間、下巻が出る事を待ち続けていたのよ。
・・・・・泣かずにどうする」
「・・・・・悲しい話だよね」
「あ!」
「どうしたの?」
そして、和穂は短編を抱えたろくごまるにの姿を発見した。
かなりくたびれた感じがするが、確かにろくごだ。
「深霜!良かったね!ろくごさんが帰ってきたんだ!」
「違うわよ、私ゃ現実の厳しさが嫌になったね」
ろくごの手には、「下巻は今夏発売予定で作業中」と書かれた雑誌があった。
その奥付は2003年5月10日と書かれている。
「こ、これってやっぱり」
「ま、しょうがないじゃない。期待なんてズタズタに破れるのがオチなんだから」
「そんな身も蓋もない」
「そこで挫けてちゃ、私のような情熱的なネタ使いにゃなれないわよ」
「うううむ」
このスレは、深霜と一緒に情熱的にろくごまるに氏の作品について語るスレッドです。
前スレ
ろくごまるに追呆録15 くちづけよりも熱い夏
http://book3.2ch.net/test/read.cgi/magazin/1081391800/
ろくごまるに追泡録17 読者あざむく夏の影
1 名前:イラストに騙された名無しさん :04/07/30 00:01 ID:y1i8emfc
ネタ師は一つの影を感じとった。
何かが『夏』の中にある。しかしそれが『夏』に出るという新刊である保証はない。
もしかしたら、ただの食前絶後!!なのかもしれない。
「読者よ。今から俺はネタ師として、あるまじき発言をするぜ。よく聞いてな。
なんかよく判らないが、もしかしたら新刊かもしれないものが、ありそうな気がせんでもない。
あることを信じ、今から全財力を持って本屋に突撃を開始する。
この突撃で、新刊を買えなければ、我が精神は完全敗北だ。
いいな。いくぞ」
ゆっくりとゆっくりと、ネタ師は本屋に突撃を開始した。
絶望的な突撃であった。
それを見ていた読者たちは頭を掻きむしった。
「ああ!我等は間違っていた!『夏』などに屈するべきではなかった!
あんなネタ師でさえ、あんなネタ師でさえ!」
このスレはろくごまるに氏の作品を
静嵐大帝と一緒に夏などに屈しないで語るスレです。
前スレ
ろくごまるに追訪禄16 切れる女となつのはなし
http://book3.2ch.net/test/read.cgi/magazin/1087098659/
関連スレは>>2-5辺り
ろくごまるに追徴録18 どてらいネタ師のゆううつ
1 名前:イラストに騙された名無しさん :04/09/10 22:28:48 ID:Y5nTpf1y
「時に、名無しのお嬢ちゃん。別に深い意味はなく今後の参考に聞きたいんだが、下巻は何スレぐらいに出ると思うんだ?」
え? と名無しは考えた。嘘はつきたくないが、失望させる事も言いたくない。
「ええと、に、にじゅうう」
ネタ師は首を傾げ、名無しに迫る。
「二十?」
「いえ、さんじゅうう」
「三十? 正直に言ってくれ」
「よんじゅううぅ、いちに」
「四十一、二? 冗談にも程があるな。とっとと失せろ!」
ここは、いい加減根性がねじくれてしまいそうになりつつも、くじけずにろくごまるに氏の作品について語る住人達のスレです。
ろくごまるに追奉録19 秋前春後
1 名前:夏 :04/10/30 10:00:45 ID:KVB6wqlm
「グッモーニン、銀玉ろくやん、いや。ろくごまるに。我ら住人にネタを出させるために、
富士見書房を巻き込んで新刊の延期、なかなかにすばらしかったぞ。
まさに戦闘民族河内人らしいやり方だ。
もう少しスレ住人が普通だったら、スレはもっと荒れていただろうな。」
外道のろくごは笑って吠えた。
「へ、へ、残念だが、下巻の原稿はここにはない。すでにS女史に送ったあとだ。
戦いはまだ終わらん。だが、次のスレで全ては決するはずだ。次のスレこそ、全
過去スレの中で最強のネタスレになるぞ、ネタ師。お前らはもうネタ以外カキコできなくなるのだ。
住人はネタの前に屈するのだ。下巻の予定だけでも見えれば全住人は発狂したようにカキコの嵐になるかもしれん。
ラ板は、ろくごスレが存在したことを後悔するのだ!」
ひゃっほぉぉぉう!!
そこまで聞けば充分だ。ネタ師は新スレを立ち上げた。
さて、新刊を迎えるためににはとびきりのネタを搾り出さねばならない。ネタ師はメモ帳を開いた。
かすかだが残っているネタ。
……俺だってやることはやった。関連スレ針まで面倒が見られるか。
次スレで「刃を砕く復讐者」の下巻発行? あんなのは夢の涯にたどり着いたネタ師の
悪あがきの妄想に決まっている。
たぶん。
夏を吊上げる為にネタという名の撒き餌を撒き続けるネタ師の・・・
否、ろくごまるに氏の作品について語る住人達のスレです。
ろくごまるに追奏録20 心惑わす縦の読み
1 名前:蒼穹のネタ師志望 :04/12/15 12:07:46 ID:q0124pxv
「喜怒哀楽の感情を封じ、改変の腕だけはメキメキと上がっていったんだ。
そうやって何年も生きてきて、縦読み師に出会ったんだよ。
新刊の情報を聞いて、私の心は揺さぶられた。
皮肉なもんだ。縦読みに騙されたおかげで、しまいこんでいた感情も再び外に出られたんだ」
「そうだったのかネタ師。そうとは知らずに俺は、『スレの活性化の役にでもたつんじゃないか』ぐらいの
本当に軽い気持ちでお前を騙していたんじゃ」
「ふん、ネタ師よ、お前が怒ってないのなら、俺がそいつをブチのめす必要もあるまい」
「話は最後まで聞きなよ、名無しの兄ちゃん。縦読み師のおかげで、私は感情を思い出した。
けども、それはそれ、これはこれだ。
嘘の情報でよくもまあ、私をたぶらかしてくれたな縦読み師よ」
「いや、まあ、ともかく感情を取り戻せて良かったんじゃないかのう。
喜怒哀楽の気持ちがあれば、このスレもまた彩るであろうよ」
「確かにな。ちなみに、今の私が貼りたいAAは何だと思う?」
「ゴクゴクかな? 踏みつけかな? アッパーってことはないよな?」
「その全部だ」
ろくごまるに追褒録21 角が綺麗な編集者
1 名前:本好きの雄牛 :05/02/07 22:41:45 ID:zktl8d7j
普段からは考えられないような、激しい表情でS女史はネタ師に訴えた。
「……ageられるのは怖くない。
でも、ろくごの本が無い刊行予定を皆に見られたくないの」
ネタ師は両手を大きく広げた。
「なんという、乙女心。このネタ師、感動したので、
あなたに一つ選択の余地を差し上げましょう」
「……選択の余地?」
「そう。ろくごの新刊を読み倒したいという、欲望を押し殺しての私の提案。
一。ろくご作品について語る。
二。ろくご作品をネタにする。
議論の余地はなし、今すぐ選べ」
ろくごまるにを愛してやまないネタ師が集うスレです。
関連スレは >>2 以降
ろくごまるに追随録22 ネタ師たちの饗宴
1 名前:しくしく :05/04/24 13:57:08 ID:GU+uYv4K
1 このスレはろくごまるに氏の作品について語るスレである。
初めてこのスレに来た時、この文が書いてあった>>1を見て
「なるほど、このスレはろくご先生の作品について議論を交わしたり、内容を考察するスレなのだな」と思った。
ご存知のように、全然違う。ドカベンの主人公が岩鬼だと思うぐらいに違う。
だがあえて言う。現在のネタスレであるほうが絶対面白そうだ。
2 ながらくのご無沙汰であった。新スレだ。前スレが立ったときは雪が降っていたような気がする。
今は花粉症に悩まされている。するってえと一年と二ヶ月ぶりか?
いや違う。わずか二ヶ月で新スレだ。ひゃっほう。
3 今回の>>1は箇条書き形式でお送りしています。
4 >>372が別人を装って自演したのが>>395であって、>>388は赤の他人である。
5 箇条書きだから、今のような冗談も可能だ。2ちゃん初心者には判りづらかったか。すまぬ。すまぬ。
ろくごまるに追討録23 作者を逃がさぬネタ師たち
1 名前: イラストに騙された名無しさん 投稿日: 2005/07/02(土) 03:16:40 ID:wtc0oftV
あなたはろくごまるにと聞いて何を思い浮かべますか。
「そりゃあ、初代ファミコンのCPUでしょ」
「何を言うか。ろくごまるにと言えば、かの名機アップルIIに決まっている」
という、そんなあなた。あなたは正しい。とてつもなく正しい。
だが、残念ながら、あなたは板違いです。
今すぐPC板にお帰りなさい。そしてこんなスレッドのことは一刻も早く忘れるのです。
でも、いつかあなたが、遠いPC板の空の下で、「夏が来たよ」と噂を聞いたなら、
このライトノベル板で、勇敢に戦って散っていったネタ師たちのことを
少しだけ思い出してあげてください。
というわけで、このスレはろくごまるに氏の作品について語るスレです。
けっして、下巻が出ないからといって作者の死亡説がまことしやかに語られたり、
住人全員で夏が来るまで喪に服したり、毒酒を飲んで作者の後を追おうとしたり、
富士見書房の玄関前に記帳台を設置して香典を集めたりするスレではありません。
ありませんったらありませんのです。
ろくごまるに祭訪禄24 最後の越夏
1 名前: 秋 投稿日: 2005/07/24(日) 02:39:16 ID:nRSh6OIX
ろくごまるに祭訪禄24 最後の越夏
ネタ師の声は震えていた。
「……これで夏を全て越えたのね。二千五個の夏を全て越えられたんだね」
人の数なら数十、数百、いつもは益体もないネタを絶やさないネタ師の群だったが、
今は極度の興奮で泣き出す寸前の集団にも見えた。
声だけでなく、小刻みに肩も震えている。
最後の越夏という、この瞬間に到達できる事を固く信じながら続けた長い長いネタ
道もついに終わるときが来たのだ。
最後の夏を越えて、ろくごまるにの帰還が待つ秋へと一歩を進み出す。
ここはそんな元専業ネタ師たちのスレッドです。
◆前スレ ろくごまるに追討録23 作者を逃がさぬネタ師たち
http://book3.2ch.net/test/read.cgi/magazin/1120241800/
>>2-3 過去ログ
>>4-5 既作リスト
ろくごまるに遂奉録25 八月よりも夏い秋
1 名前: イラストに騙された名無しさん 投稿日: 2005/08/25(木) 18:31:43 ID:uG3lnpIL
「ネタ師。ちょっとでも、気を楽にさせようっていう、気持ちはありがたいけど、
そんな下巻の到来を心から信じられるほど、私は子供じゃないよ」
ネタ師は本気なのか、とぼけているのか、すぐには判断できないような表情で答えた。
「いや、これはコピペとか、誤報とか、悪意ある嘘ではなくて、つい最近、うらどらの頼りで聞いた話なんだよ」
「またまたぁ」
「いや、ほんとの話。えぇと発売日はまだ未定なんだっけ」
「それはそうと、ネタ師。以前から気になってたんだけど」
「何だ?」
「もしかして、ネタ師。この下巻が出ない状況を楽しんでない?」
「ば、馬鹿な事を言うんじゃない」
ネタ師はあわててにくちゃんねるを開き、過去スレを覗いた。
「おお、あれは替え歌ネタじゃないか。SF板によく出没するネタで、
本当なら一ヶ月以上、保守レスが続くスレに現れると伝えられているんだ」
楽しんでやがると、スレ住人は確信した。
でも、下巻は本当に出るんだよう。ソースはメルマガ「うらどら」(7月配信)(>>6参照)
とDM本誌(9月号) 参照だよう。ぴよぴよ。
過去ログは>>2-3を 既刊リストは>>4-5を 「うらどら」は>>6を参照だよう。
■前スレ
ろくごまるに祭訪禄24 最後の越夏
http://book3.2ch.net/test/read.cgi/magazin/1122140356/
ろくごまるに遂報録26 スレを騒がす19日
1 名前: イラストに騙された名無しさん 投稿日: 2005/09/26(月) 01:39:18 ID:D4OQujF9
新刊キタ━━(゚∀゚)━━ン!!!!?
あらすじ
このスレはろくごまるに氏の作品について語り、泣き、笑うスレである。
あまりにも新刊情報が出ないことに業を煮やし、 間近に迫った新刊刊行日すらも信じられないスレ住人達。
夏を待って待って待ち続けた、ただひたすらに下巻を待ち望み続けた、ネタ師たちが手に入れた奇跡の訪れ。
苦悶の終わりを祝い、遂に報われるときが来たと、喜びをともに分かち合うスレッド。になる予定です。
新刊予定11/19
新刊予定
・喪中の戦士
・金子信子の楽しい夕食
・なんかの下巻らしい古書
過去ログ、既刊リスト、新刊情報等は>>1-10
◆前スレ
ろくごまるに遂奉録25 八月よりも夏い秋
http://book3.2ch.net/test/read.cgi/magazin/1124962303/
ろくごまるに再逢録27 小説家、6502氏の復活
1 名前: イラストに騙された名無しさん 投稿日: 2005/10/29(土) 00:36:26 ID:YkCDel05
待ってました。それはもうヌラヌラと。昼やら夜やら朝やら夕方が完全に溶け合う程、もう六年近くもただひたすらに。
ネタの渦の中で新刊への期待も薄れ、忘却の波に流され、ああ、そろそろ完全にネタスレ化するなぁと、
人ごとのように感じたところで突然叩き起こされた。
巧妙な釣りに引っ掛かった、というのではなくその向こうに在るのが真実だと知った時、ふつふつと血の猛りが蘇った。
笑わせてくれるではないか。ネタ師がどれだけ知恵を絞ろうとも、その「新刊」は
ろくごまるにの「新刊」に他ならないのだ。
てなわけで野郎ども、すっかり遅くなったが涙を流して喜びやがれ。弥勒菩薩の到来までには間に合った。
2005年11月19日に封仙娘娘追宝録(9) 刃を砕く復讐者(下)が発売されやがりますコノヤロウ!!!!!!
ソース↓
ttp://www.kadokawa.co.jp/bunko/bk_search.php?pcd=200507000077
過去ログ、既刊リスト、新刊情報等は>>2以降で
◆前スレ
ろくごまるに遂報録26 スレを騒がす19日
http://book3.2ch.net/test/read.cgi/magazin/1127666358/l50
ろくごまるに超祭録28 「ひゃっほう!!!!」
1 名前: イラストに騙された名無しさん 投稿日: 2005/11/19(土) 18:35:03 ID:oziCvecu
「名無し!ネタ師に逆らうな!命が惜しければ
六年ぶりに発売されたその下巻を素直に返すんだ!
忠告してやる、今のこいつは問答無用で九鷲酒を呑ませるぞ!」
名無しは言葉が出ない。親切な住民の言葉で
自分が相対している相手の危険さをようやく理解したのだ。
「名無しさんだったわね。単刀直入に言うわよ、名無しさん。
やっと出たその下巻を返してもらう。抵抗したけりゃしてもいい。
逃げたければ逃げてもいい。でも、足掻けば足掻くほど
二日酔いで苦しむのはあなたよ」
名無しは・・・
『選択してください』
・「わ、判ったネタ師、返す。だがあとほんの少し、
読み終わるまで待ってくれないか。お願いだ」>>13へ行け!
・「殺 し て で も 返 さ な い !」>>13へ行け!
「過去ログ、既刊リスト、新刊情報等は>>2以降に
◆前スレ
ろくごまるに再逢録27 小説家、6502氏の復活
http://book3.2ch.net/test/read.cgi/magazin/1130513786/」
ろくごまるに遂祝録29 新刊キタ━(゚∀゚)━ン!!
1 名前: イラストに騙された名無しさん 投稿日: 2005/11/20(日) 20:43:36 ID:iWKy08oa
情報は、一つの方向からしか吹いていない。
新刊だ。
ネタ師の髪が、ふぁさふぁさと、大きくたなびいた。
髪を風に任せて、ネタ師は微かに笑った。
釣りに成功した不敵な笑いや、縦読みにひっかかった失望の笑いではなく、
ごく普通の笑顔だった。
人はだれでも、祭真っ最中のスレを感じると、なぜか意識が高揚する。
ネタ師も6年ぶりの下巻の匂いが混じった風を吸い、体の中が熱くなっていった。
待つことしか、出来ない。待てないと思った新刊は、読めない。
待つと信じた新刊しか、読めない。
ネタ師はそう、考えた。シニカルになったのではない。
自分達が、全力を尽くしてきたことを、思い出したのだ。
この瞬間から、ネタ師たちの祭りが始まった。
ここは、2005年11月19日に発売された 新 刊 封仙娘娘追宝録(9) 刃を砕く復讐者(下)
ににぎわう、ろくごまるに本スレです。作家スレです。ネタスレではもはやないのです。
過去ログ、既刊リストは>>2-5で
聞くも涙、語るも涙のろくごまるに苦難の歴史は>>6-7で。
◆前スレ
ろくごまるに超祭録28 「ひゃっほう!!!!」
http://book3.2ch.net/test/read.cgi/magazin/1132392903/
ろくごまるに祭後録 憎みきれないたれ静嵐
1 名前: イラストに騙された名無しさん 投稿日: 2005/11/28(月) 00:57:01 ID:pbrvmvpG
何の根拠もなく静嵐は考えた。
「全部ネタだったりして」
よく分からないが誰かが何かを仕組んでいて全部ネタなんじゃないかと静嵐は考えた。
「と、なるとこのシンカン草もネタ師によって造られた同人誌かも知れないねえ」
静嵐はシンカン草を引き抜き、ぺらぺらと読みはじめた。独特のろくご調が口の中に広がる。
もとより新刊は新刊だった。たとえ同人であったとしても宝貝たる静嵐にはそうそう通用するものではない。
飽きもせずにぺらぺらやっていた静嵐だが、やがてばさりと放り出した。
「取り越し苦労か」
元から根拠のない思いつきであり、思い過ごしであったとしても仕方あるまいと静嵐は考えたが、なぜか背中がぞくりとした。
「なんだなんだなんだなんなんだ。あ!」
ここは遂に、ネタ師時間で六年ぶり、ろくご時間で五年ぶり、に長編最新刊を手に入れた
ろくごまるに先生の作品を語るスレッドです。
過去ログ、既刊リストは>>2-5で
聞くも涙、語るも涙のろくごまるに苦難の歴史は>>6-7で。
「答えは見つけたけど、問題が何なのか判らないのかい? 問題の前に答えを見つけるとは導果先生が悔しがるのも無理はないね」
◆前スレ
ろくごまるに超祭録29 新刊キタ━(゚∀゚)━ン!!
http://book3.2ch.net/test/read.cgi/magazin/1132487016/
ろくごまるに追章録31 暇を楽しむ次巻待ち
1 名前: たれネタ師 投稿日: 2005/12/21(水) 11:59:26 ID:AELA1rrF
「頭が痛いわ」
「大丈夫ですかネタ師様」
「これは鬼引きね。伏線も残ってるし謎もある」
「それは困りました。生憎、次巻の刊行予定は不明ですよ」
「待つのは好きよ」
「は?」
「予想に考察、既刊の再読に古めのネタ、妄想や冗談のせいで、
ろくごのスレは愉快なところだと確信出来るじゃない」
「九鷲酒でも呑めば、確信するまでもなく愉快な気分になれますでしょうに」
「九鷲酒は嫌。お約束の些細な悪口でも大気圏外まで打ち上げられる時がある。
大袈裟で意外性に欠けるから」
「そんなものでございますかねえ」
ここは、ろくごまるに先生の作品について語るスレッドです。
過去ログ、既刊リストなどは>>2-6で。
なお、春の新刊情報(公式未確認)はこちらなのでげすよこんちこれまた。
ttp://www.7andy.jp/books/detail?accd=R0168990
ろくごまるに追章録32 再度の新巻
1 名前: イラストに騙された名無しさん 投稿日: 2006/01/23(月) 17:02:34 ID:veuLDwjv
「ネタの神様。お初にお目にかかります。
私のような八年かそこらの修行しか積んでおらぬネタ師と、
接見していただけるとは光栄至極でございます」
「け。よせよせ。
かたっ苦しい挨拶なんざ、いらねえぜ」
「それにしても、あの六年はなんだったのですか。途中で行き倒れるかと思いました」
「あれは、唯一絶対なる無の時代、ネタの本質であり、ネタすら存在しない期間だ。
…なんつたりしてな。まあいい、下巻を読むならあれぐらいの準備期間は必要だろうよ。
ちょいと、近場の本屋に行って『下巻ください』じゃ、ありがたみがなかろうが」
で、用件は何だ?もう待つのは嫌だってんで、次はいつ出るのか訊きに来たってところか。
そうだな。発刊予定にゃ、目を通してるが本編がいつ発売かは未定だ。
ただ、二月には奮闘編が出るぜ」
ここはろくごまるに先生の作品について語るスレッドでござる。
新刊情報はhttp://www.kadokawa.co.jp/bunko/bk_search.php?pcd=200511000138
過去ログ、既刊リストは>>2-5、
聞くも涙、語るも涙のろくごまるに苦難の歴史は>>6-7にて。
900までに次のスレタイ案を出し950までに投票、スレを立てるという慣習が有り申す。
ただ、立てる際には一言かけるが当世の習いというもの。
ゆめゆめお忘れなきよう…。
ろくごまるに鎚宝録33 またしてもネタ師心労す
1 名前: ろくご書き下ろしに凝り、またしてもネタ師心労す 投稿日: 2006/02/24(金) 10:50:58 ID:9ryMEowN
「うるせい、それでも書き下ろしだ!」
大声で怒鳴り散らすろくごの顔がだんだんと真剣みを帯びてゆく。
「もし、書き下ろしが完成せず、またしても夏とか秋とか来てしまったら……
ネタ師お願いがある。その時は……」
「ろくご……」
冗談ではなく、ろくごは本気で言った。
「その時はネタ師、お前のお得意の小細工で上手い具合にやってくれ」
ネタ師はろくごの言い草にムッとした。
「お得意の小細工ってなんだよ」
「いいではないか。何かいかにも『この作品はネタ師好みでございますよ』ってな感じの、
ひねったレスを抽出してだな、こう、ちょちょいっと」
「勝手なこと言うなよ! そう何度も夏を待てるもんか!」
……なんてこともなく、2006年2月18日発売の奮闘編6「最後の宝貝」発売に
沸き返るろくごまるに本スレでげすよ、こんちこれまた。
衝撃の下巻から僅かに3ヶ月。奮闘編4から何十ヶ月だとか数えてはいけない。
過去ログ、既刊リストは>>2-6にて。
900までに次のスレタイ案を出し950までに投票、スレを立てるという慣習が有り申す。
ただ、立てる際には一言かけるが当世の習いというもの。
忘れたうっかりさんには、「さらば浪漫」だ。
ろくごまるに来想録34 夏待ち後のゆううつ
1 名前: ハ○ヒシリーズではありません 投稿日: 2006/04/25(火) 01:05:03 ID:36a/q8VI
心なしか、ろくごの表情も続きの話を口にした途端に険しくなった。
「あの、ろくご先生。下巻の続きって、いつ出るんですか」
ろくごは言葉に詰まり、ゆっくりと椅子から立ち上がった。
そして窓から外を眺め、名無し達と視線を合わさないようにして、小さな声で言った。
今までのろくごからは信じられない声だ。
「難しい話だが、決して書けない話ではない。だが、だが……」
途切れた刊行の重みが、名無しの肩にのしかかった。
「ろくご先生、何か問題があるなら教えて下さい。
私に手伝えるのなら、幾らでもネタを出しますから」
名無しの言葉に勇気づけられたのか、ろくごは重い口を開いた。
「……富士見は……わしを疑って原稿料をくれんのだ。
そんなにわしって遅筆作家か」
これは難題だと、名無しは考えた。
「そうなんですか。少し困りましたね」
ネタ師は腹を抱えて笑った。
ここは六年間待ち続けた下巻を遂に手に入れ、その鬼引きに度肝を抜かれ、早く次巻がでないかなあと思いながら
ろくごまるに先生関連の事について語るスレです。
過去ログ、既刊リストは>>2-6にて。
900までに次のスレタイ案を出し950までに投票、スレを立てるという慣習が有り申す。
ただ、立てる際には一言かけるが当世の習いというもの。
忘れたうっかりさんには、「さらば浪漫」だ。
ろくごまるに待報録35 ネタ師達の大饗宴
1 名前: ネタ師 vs 新スレ戦闘開始!! 投稿日: 2006/06/30(金) 11:18:12 ID:rxvPXcQb
ネタ師は他の新刊待ちのスレを眺めた。
「まあ、素直で根気強いスレね」
いつの間にかスレ建てを終えた>>1が呟く。
「よくもまあ、ぬけぬけと。お前と同じ新刊待ちだろうが」
>>1はちょっとした感想を述べる。
「しかし、似たようなスレが集まっているが傾向は意外と違うもんだな。
ろくごのスレと●●●のスレなんざ全く逆方向だ」
他のスレの様子を見て、ろくごスレ住人は、本スレは基本的に本スレなのだと知った。
どうやら自分のところだけは例外らしい。
ろくごスレ住人は言った。
「いや、このスレも昔はこんな性格ではなかったのだ。ある新刊待ちの期間に後遺症を負って
その結果として、このようなお気の毒なネタスレになってしまったんだよ」
「まて、それはなんて新刊情報だ! その新刊についての情報を教えろ!」
必死にスレ住人を揺さぶる>>1の後頭部をネタ師は力任せにぶん殴る。
「誤報に決まってるでしょうが、それに、前回は6年待ったんだから次は7年ぐらい待てるでしょ」
「ちょっ、おま、それ元ネタと違う!!」
そんなこんなで、六年間待たされた下巻が鬼引きで、続報を待ちながら、
ネタをかましたりネタを繰り広げたりするろくごまるに先生の本スレです。本スレですったら。
過去ログ、既刊リストは>>2-6にて。
900までに次のスレタイ案を出し950までに投票、スレを立てるという慣習が有り申す。
ただ、立てる際には一言かけるが当世の習いというもの。
忘れたうっかりさんには、「さらば浪漫」だ。
ろくごまるに追宴録36 ネタを操るろくご者
1 名前: イラストに騙された名無しさん 投稿日: 2006/08/20(日) 13:17:36 ID:0ripOEV9
「つまり、今回は完結しなかったってわけだな。鬼引きはこれで二回目か?」
ネタ師は首を縦に振った。
今はまだ二回目だ。だが、これがまだ何回も、いや永遠に続く可能性があった。
鬼引旗は作者自身も気づかなかった劇的な展開を原稿の形にして具現化する宝貝だ。
しかし、必ず鬼引きの展開になってしまうという致命的な欠陥があった。
続編は無数にあるが、無数の続編の中に存在する様々な鬼引きの展開を鬼引旗は具現化する。
それはすなわち、封仙の続刊は毎回毎回必ず鬼引きで、未完のまま無限に書き続けられる事を意味しているのだ。
ろくごに完結させる意思があるかどうかは問題ではない。
「ネタ師、対応策は?」
いかに歴戦のネタ師とはいえ、無限に対抗する術をすぐには思いつけない。
「駄目だ。思いつかん。相手は無数に存在する鬼引きだ。俺たちは有限だ。有限がどうやって無限に対
抗しろというのだ」
個別への対応なら可能だろう。鏡閃編に一応の決着をつけさせることならできるだろう。だが、それでどうなるというのだ?
鏡閃編が決着したところで、その巻末ではまた新たな超絶的鬼引き展開が待っているのだ。
そして、それが永遠に繰り返される。
「私たちはここから抜け出せない」
名無しが声を絞り出したとき、遠くで歓声が聞こえた。ろくごがめでたく続刊を出したのだろう。
てなわけで、ろくごまるに先生の本スレです。
ちょいと鬼引き症候群にもんどりうちつつ続刊を待つ合間に、ネタの応酬で心を癒したり、かえって荒ませたりしてます。
過去ログ、既刊リストは>>2-6。
900までに次のスレタイ案を出し、950までに投票、950が次スレを立てるという慣習がありんす。
で、立てる際には一言かけて下さいまし。
うっかり忘れると、「多摩川カルテットは三人なのになぜカルテットなのか」を天詳師匠に耳元で囁かれちゃいます。
ろくごまるに迷冗録37 ネタスレ化、そして
1 名前: 本スレ住人なのかはたまたネタ師なのか 投稿日: 2006/10/19(木) 13:35:24 ID:u+MhVlov
新参の体が強ばっている事を名無しは知った。
「何やってんだ新参。早く書け!」
「……もしもネタをこのスレの中に書いたらどうなるの?」
「どういう意味だ?ネタが書かれて、めでたく埋まったスレッドの完全回収だ。お前はネタ師になって次巻を待てる。そして、あの遅筆作家と涙のご対面か?」
ブンブンと新参は首を横に振った。
「そうじゃない。スレの中身はどうなるの?
35個の過去スレは私の先人達が埋めたものだけど、話題がどれだけ逸れていったと思う?
1000個ものネタが投下されたんだもん、多分次スレはネタスレ化したためにもっと混沌とした状態になるかもしれない」
ネタスレ。過疎スレの末路であるマイペースなスレの名前である。ネタ師とは停滞したろくごスレで誕生した住民であった。
新参の言葉はもっともであった。話題がろくごの下に留まるのであれば、何の問題もない。だが、それは考えにくくもあった。
名無しは荒らしにさえ滅多に見せないような鋭い眼光を新参に向けた。
「余計な事を考えるな。何でもいいからネタをろくごスレに書き込むんだ」
「でも!」
ずい、と名無しは新参の前に立ちふさがった。
「ここまで来て、寝ぼけたことをほざいてんじゃねえぞ。せめてネタでも書き込まなければ、スレの存続は果たせない」
さらに口を開こうとする新参の目にdat落ちしたスレが映る。
新参は衝撃に仰け反り、手に持った下巻を落とした。
ここはライトノベル作家ろくごまるに氏に関連した話をしつつ、話題が微妙に逸れていってしまうネタ師たちが集うスレッドです。
基本的にはsage進行で深く潜り、ろくご先生の情報が確認されたりすると一気にageたりする特殊潜行スレであります。
紳士協定として900までに次のスレッドのテンプレ案を出し、949までに投票を済ませ、
950をとる者がスレを立てることになりおりはべりいまそがり。
違反した非紳士は『地獄百景・亡者の戯れ』を延々と聞かされ続けることになるのでご注意をば。
ろくごまるに追秋録38 ごつい下巻のゆううつ
1 名前: うふり 投稿日: 2006/12/20(水) 15:39:19 ID:2ebhvsYS
板全体を見渡せる高みに立って、壱は名無しに言った。
「あれがろくごスレよ。ここに来た人にはみんな訊いてるんだけど、何に見える?」
名無しの一人は答えた。
「ええと、大きな大きな筆立て、かな。筆立ての中には、筆の代わりにネタレスがつまってる」
別の名無しが答える。
「そうだな。あまりの鬼引きの連発で、絶望のあまり全部の手がお手上げになってるネタ師の巣窟」
壱は半笑いになった。
「はははっはのは。思いっきり性格が出るねぇ、と言いたいところだけど、ネタスレなのは大前提かいっ!
他にもいろいろ言われたよ。
大断絶の中でもしぶとく奔放に成長した、ネタ師の集団とか、
東銀河系最強のネタ師の軍勢とか、
怒髪天を衝く、ネタの鬼神とかね。」
さもありなん、と名無しは思ったが、口には出さなかった。
ここは、ろくごまるに先生の本スレです。本スレですったら本スレです。
基本、sage進行です。新刊等の情報以外で上げると「あが(ry」とかなりますが、仕様です。
900までにテンプレ案を出し、949までにネタを合わせ、 950がスレを立てるという紳士協定があります。
あと、スレ立て時には一声お願いします。
過去スレ等は>>2-5をご覧くださいまし。
ろくごまるに槌宝録39 ネタとの戦い
1 名前: 名無しさん@公民館でLR変更検討中 投稿日: 2007/02/13(火) 13:26:37 ID:bPOtMkbB
ネタ師たちが本屋を見ていると、書棚から小さなポップが見えた。見逃すネタ師ではない。
「名無し、後ろに新刊があるぞ」
名無しはゆっくりと振り向く。
「あ、ほんとだ。奇麗なイラストの新刊だね」
奇妙な沈黙が二人を包む。
「・・・・・・どうしたのよ、ネタ師?」
「そうじゃなくて、なんかあるだろ? ひゃっほうとかズビャラとか」
書棚から取り出された新刊は、レジのほうに消えていった。
「どうして。別にろくごじゃなかったよ」
普段の仕種は、そこいらのスレ住人と変わらないが、
さすがに名無しは名無しだと、ネタ師は思わずにはいられない。
彼らはろくごやひさいちでなければ、動じないのだ。
てなわけで、何でもネタにしながら続報を待ちわびる、ろくごまるに先生の本スレです。
sage進行が基本ですが、新刊等の情報があるときはageへと転じます。
過去スレ、既刊リストは>>2-5にあります。
900までに次のスレタイ案を出し、950までに投票、950が次スレを立てるというのが慣例です。
立てる際には一声どうぞ。
ろくごまるに追報録40 大始末記には手を出すな?
1 名前: イラストに騙された名無しさん 投稿日: 2007/04/19(木) 14:43:48 ID:1F1A9g2z
『祝、40スレ目』
そう、このスレで、名無しの書いたスレが丁度40スレ目になるのだ。
ああ、実にめでたい。富士見書房からは40スレ目のスレ建てを祝い、
記念品の食前絶後復刊ととトロフィーと副賞として、
「命ある限り観やがれ、ろくご作品アニメ化予約券、ただしヤシガニかGONZO」が送られ……
という事は別になかった。
いや待つんだ。このスレを建てている時点では、当然、スレはまだ40に達していない。
ははあん、なるほど。書店で今日も新刊予定がないのを確認したワシらが、
「5月も新刊予定になかったや」としょんぼりと小石を蹴りながらスレを開くと、突然スレがageられる。
続いて炸裂する「キター」の連発に混ざって「40スレ目おめでとう!」の歓声、
そこには、ワシらに内緒で某ブログで新刊発行日の告知がされていたのでありました、ベンベン。
という計画が、水面下で進められているのを夢見る、ここはろくごまるに先生の本スレです。
sage進行が基本ですが、新刊等の情報があるときはageへと転じます。
でもアガってるのを見て慌ててスレを開いても、姉御が星を大量生産しているときは、
「あがってるからてっきり(以下略
過去スレ、既刊リストは>>2-5参照。
900までの次のスレタイ案を出し、950までに投票。950が次スレを建てるのが慣例。最近ちとルーズだが。
建てる際には一声かけるのが男のロマン。
それと、ろくごまるに(自称:真偽不明)のブログがひっそり開設されている。
真偽は文字通り不明なので、各人で「そっちの方が面白そう」な方で判断してほしい。
ろくごまるに祝宝録41 ネタを決する最終巻(上)
1 名前: イラストに騙された名無しさん 投稿日: 2007/05/29(火) 13:43:04 ID:/JE6u5Mn
ろくごまるに祝宝録41 ネタを決する最終巻(上)
[ 著者 ]
ろくごまるに
イラスト:ひさいちよしき
[ 読者 ]
イラストに騙された名無しさん
[ 内容 ]
かくてろくご者の新刊待ちの日々が始まった。ろくごまるに本人を名乗る者が作り上げた
「大始末記ブログ」は、コードネーム大斧を餌にしたネタ師への釣りなのか!?
一方、封仙娘娘追宝録第十巻の情報がwebKADOKAWAに掲載される。新刊情報に沸き
立つろくご者たちはageかきこで浮かれるが……。
異色の中華風異世界ファンタジー・シリーズ完結編の上巻!!
2007年 06月 20日発売予定!!
ろくごまるに驚報録42 その新刊の名は
1 名前: イラストに騙された名無しさん 投稿日: 2007/06/21(木) 13:24:24 ID:8rVSDKy+
だが、それにしても残酷といえば残酷な新刊だとネタ師は思った。
新刊が出たと喜んだのに、それは下巻を待たねばならない上巻に過ぎなかったからだ。
さぞや住人は落ち込んでいるだろうと思ったが、いつものバカ騒ぎに変わりはない
「拍子抜けしたな。もう少しsageるなり夏を思い出すなりしろよ。そんなにお前らは能天気な奴だったか?」
落ち込んだ姿を見せないために、無理矢理ageているのかと考えたが、どうもそういうわけではないらしい。
「あれぐらいのこと、大丈夫だよ」
「嫌だ嫌だ。お前もろくごのスレに長く居すぎたせいで図太くなってしまったのか。まぁ、もとより繊細ってわけでもなかったか」
ネタ師の言葉に住人は怒ったりしなかった。
「『天を決する大団円(上)』が出たときは、そりゃ嬉しかったよ。
でも、その後、ネタ師と離れ離れになるかもしれないってなったとき、とても哀しかったの。
だからかな? また『天を決する大団円(下)』が待てるって判ったとき、なんだか少しホッとしたの」
絶望的な夏待ちのもっとも望ましい結末。それとてもネタ師との永遠の別れである可能性があるのだ。
だが、住人は新刊を読むしかない。
「ふん。俺は清々としてたんだがな」
精一杯の嫌みを言ったつもりだったが、ネタ師の表情はひきつっていた。
次なる一手は>>950。
ろくごまるに秋報録43 下巻を書かせる編集者
1 名前: イラストに騙された名無しさん 投稿日: 2007/07/02(月) 22:02:11 ID:cSqidU4H
何だかよく判らないうちに、勢いだけでスレなんぞを立ててしまいましたのでございますよ。
初めのうちはスレ一覧でも下の方にあったのですが、今は割と上の方にあって普通に見つかりますな。
しかし、見つかっても「これは作家の本スレか?」てな感じですから、微妙ですが…。
何しろ、メインコンテンツがろくごまるにに引っ掛けたネタの応酬ってとこが如何ともし難い。
わざと怪しくしようとしてるわけじゃないのに、ネタレスっぽくなっちまうのは何故なんだぜセニョール。
まぁ、適当な話題を数行程度の長さにまとめ、オチをつけて送信するなんて経験、今まで無いからねぇ。
既刊リスト、前スレ、過去ログ等は>>2を御覧下さいまし。
卦によると、次スレは>>950あたりで立てるが吉と出てますな。
てなところで紙幅も尽きた。では、また。
ろくごまるに追武録44 謎の禅使いハリーの冒険
1 名前: イラストに騙された名無しさん 投稿日: 2007/08/04(土) 00:28:17 ID:qanldTy9
スレが始まってどれくらい経ったのだろう。唐突に一人の名無しがやって来た。
この人はたしかネタ師じゃなかったはずだけど、よくスレに遊びに来ては、
考察系と激論をかわしたり、不用意な上げレスを「あが(ry」などとからかったりしている。
壱はこの名無しが苦手だった。
全てを知られ、手の内を見透かされ、手玉に取られそうな気がして。
今日は何の用だろう。
新スレのスレ立てがどうとか言っているけど。
あ、こっちを見た。
「へい、壱。かむひあ」
「何ですか?」
「壱隊員に今回のミッションを説明しよう。まず、ネタ師が>900までにテンプレネタを書く。
まったり投票で>940あたりで新スレタイとテンプレが決まるはずだ。
決まったら、壱隊員が>950を踏み、新壱として新スレを立てる。
何か質問はあるか?」
「つまり、僕は新スレを立てればいいんですね?」
名無しはニッコリ笑うと言った。
「うん。手伝って」
ここはろくごまるに先生について語る本スレです。
既刊、過去ログ等は>2あたりを御覧下さい。
先生(導果に非ず)のブログは本日も絶賛開店休業中のはずです。
ろくごまるに再報録45 夏を決する大新刊(下)
1 名前: イラストに騙された名無しさん 投稿日: 2007/09/07(金) 16:29:58 ID:kgJCMTF8
「ろくごまるにと、ネタ師、その運命の糸を私は絡むように造った。判るか?」
「……理解できません」
「たとえお前が見事に『天を決する大団円(下)』を読了しても、それだけでお前の役目が終わったのではない。
永遠の時間の中で、ろくごは新たなシリーズを始めるかもしれぬ。
だが、そうなっても運命は必ず、お前たちを引き合わせるようにした。
このまま、『天を決する大団円(下)』が発売すれば、封仙娘娘追宝録は終わってしまう。とてつもなく危険だ。
ネタ師はろくごまるにスレのネタ師なのだ。この使命に耐えられるか?」
「元より、私はその為に新刊を待つ者。使命を全うするのに迷いはありません」
「そうか。お前の心はその本質である夏待ちの心でもある。新刊を待つ、永遠に耐えうる力強さを見せ
ておくれ。
では行こう、新刊を買いに」
満を持して発表された新刊への期待を胸に! てなもんで、ろくごまるにスレで御座います。
基本はsage進行で御座いが、新刊情報等が出たときは遠慮なくageましょう。
でも姉御が星を打ち上げただけの時もあるのでその時は慌てず騒がず、「あがっているのでてっきり」でどうぞ。
過去スレ、既刊リストその他諸々はまとめて>>2-5あたりを参照。
>>900くらいまでに次のスレタイ案及びテンプレを出し、>>950までに投票して、>>950が必ず一声かけてから次スレを立ててくださいませ。
ろくごまるに追彷録46 季節を越えた新刊
1 名前: イラストに騙された名無しさん [sage] 投稿日: 2007/10/23(火) 20:56:29 ID:RUwDFVOY
「そのつまりなんだ。何か馬鹿みたいに盛り上がっていた気がしないでもないが、結局どうなったというんだ」
ネタ師の姿を見られて名無しは嬉しかった。
嬉しくはあったが、事態が異様な展開を見せようとしているのに間違いは無かった。
「うん。応募プレゼントの期限が迫って、天を決する大団円(沼)、ごほん。下巻が刊行される日が発表されたはずなのに」
分析能力に長けるろくごまるにスレのネタ師たる彼は、わざわざ名無しに説明されるまでもなく、おおよその事は判っていた。
だが、今は名無しに喋らせることにした。
「発表されたはずなのに、やっぱり下巻はでなかったの」
夏が過ぎ、秋が流れた。
ここは最終巻の刊行も間近なろくごまるに先生の本スレです。
基本はsage進行で御座いが、新刊情報等が出たときは遠慮なくageましょう。
でも姉御が星を打ち上げただけの時もあるのでその時は慌てず騒がず、「あがっているのでてっきり」でどうぞ。
過去スレ、既刊リストその他諸々はまとめて>>2-5あたりを参照。
>>900くらいまでに次のスレタイ案及びテンプレを出し、>>950までに投票して、
>>950が必ず一声かけてから次スレを立ててくださいませ。
ろくごまるに応募録47 「読者をまどわす応募券」
1 名前: イラストに騙された名無しさん [sage] 投稿日: 2007/12/23(日) 13:27:53 ID:FozzCOO+
帯宣はうなずく。
「さすがは大型掲示板の読者、気配察知能力も通常の読者とは段違いだな。
そうだ。あの時、私は紙切れではなかった。
あの時はまだ私の締め切りがこの世に存在していた。
私の体の外にだが存在していたんだ。今はその締め切りも完全に消滅した」
さすがのネタ師もこれには驚いた。
「お前はかつて応募券だったのか?」
「そう。お前に会ったときは術の使えぬ応募券で、いまは普通の紙切れさ」
そんなことが有りうるのか?
このスレは期限のすぎた応募券を手に最終巻の続報を待つ、ろくごまるに先生のスレです。
応募券は今のところ上下巻分必要のようなので上巻分も大切に取っておきましょう。
基本はsage進行ですが、新刊情報等が出たときは遠慮なくageましょう。
過去スレ、既刊リストその他諸々はまとめて>>2-5あたりを参照。
>>900くらいまでに次のスレタイ案及びテンプレを出し、>>950までに投票して、
>>950が必ず一声かけてから次スレを立ててくださいませ
ろくごまるに朔風録48 希望を砕く抗いがたき現実
1 名前: イラストに騙された名無しさん [sage] 投稿日: 2008/03/08(土) 02:14:50 ID:VhFhW2vg
「さてと、ネタ師の旦那よ。これはとても重要なことなんだが、お前たちがありがたがっている
この作品を書いているこの作者の欠陥は知っているか?」
「知っているよ」
「おいおい、本気か。この作者は肝心な部分で新刊の刊行を遅らせるんだぞ。
一番肝心な部分をだぞ! それを承知でこの作品を読んでいるのか!」
「ろくごはよく働いてくれているよ。もし、ろくごが新刊を落とし、永遠に作品の続きが読めなくなったら
それは私たちネタ師の力不足だ。
ろくごに責任は無い。私たちはろくごを信用している」
「……本当に?」
「ごめんなさい。嘘です。とっとと続き書きやがれこん畜生、未完のまま終わったら末代まで祟ってやるであります」
このスレは上巻を出したまま六年も音沙汰なしだったけどようやく復帰して続きを書いたと思ったら
最終巻の上巻を出したままやっぱり音沙汰なしになっちまったろくごまるにというこんちくしょうの作品について
語り合ったりネタの応酬を交わしたり食べ物談義をしたりするフリーダムなスレです。
過去スレ、既刊リストその他諸々はまとめて>>2-5あたりを参照。
>>900くらいまでに次のスレタイ案及びテンプレを出し、>>950までに投票して、
>>950が必ず一声かけてから次スレを立ててくださりやがりますと泣いて喜びます。誰かが。
ろくごまるに追報録49 三月後 たれるネタ師
1 名前: イラストに騙された名無しさん 投稿日: 2008/05/06(火) 03:36:48 ID:FTXj+3cD
誤解や混乱が起きる前に、ちょいと、このスレッドのルールを説明しておこう。
何、簡単な話。
『ろくごまるに追報録49 三月後 たれるネタ師』
てな感じのタイトルがあったとしよう。
頭のろくごまるに●●録ってのは、2chのろくごまるにの話題を扱うスレッドを意味してる。
後の数字は、同じ数だったり消えたりなんてのも、たまにあるが、基本的に順送りに流れてる。
続いて>>2-5あたりの書き込みってのは、過去スレや既刊リストを意味してる。
(専門的には『テンプレ』ってやつだ)
>>900くらいまでに次のスレタイ&テンプレ案を出し、>>950までで投票、
>>950が一声かけてから次スレを立てる事を覚えておいていただければ幸い。
ろくごまるに追訪 録50に
1 名前: イラストに騙された名無しさん 投稿日: 2008/06/27(金) 21:59:03 ID:Gq9XHpXp
「夏待ち、夏待ちって。そんなお伽話みたいな事が本当にあるのかね。確かに、最近のろくごは尋常じゃないがな」
ネタ師はニヤリと笑う。
「さあ、夏待ちなんざ本当にこの世にあるのかねえ。ともかく俺らはろくごの本に用があるんだよ」
「そうか。ろくごに一筆したためるつもりならば、色々と教えてやろう。
正直、俺も少々ムカついてるんだが、正面きってつっかかれば、待てない読者のひがみみたいで格好悪いからな」
言われてみれば、刃(下)や大団円(上)を待っている時、他スレ住人たちはみんなニヤニヤ笑っていたとネタ師は思い出した。
壮大な溜め息をつき、ネタ師は残った応募券を懐の中に入れた。
ここは上が出てから一年が経過したろくごまるに先生の本スレです。
基本はsage進行ですが、新刊情報等が出たときは遠慮なくageましょう。
過去スレ、既刊リストその他諸々はまとめて>>2-5あたりを参照。
>>900くらいまでに次のスレタイ案及びテンプレを出し、>>950までに投票して、
>>950が必ず一声かけてから次スレを立ててくださいませ。
ろくごまるに追撃録51 待たれた、本
1 名前: イラストに騙された名無しさん [sage] 投稿日: 2008/09/16(火) 13:49:13 ID:/AeLQ2jA
が、縦読みは、新刊待ちでグルグル巻きにされた
名無しの身動きがとれないのを確かめてから、彼の願望を釣った。
釣られた屈辱などという、甘っちょろい話ではない。
とても50を越えた長寿スレとは思えないような、完璧な一本釣りだった。
堂にいった、『きしゃあ!』という掛け声と共に、鞭のようにしなった竿が名無しを吊り上げた。
名無しの目は確かに見た。釣り師の軸足は、全くふらついていなかったのだ。
永遠の夏前と、十一月に挟まれた帯の応募券は、見事に切れたのだ。
ここはろくごまるに先生の本スレにございます。
基本はsage進行ですが、新刊情報等が出たときは遠慮なくageましょう。
過去スレ、既刊リスト等は>>2-5あたりをご参照あれ。
>>900くらいまでに次のスレタイ・テンプレ案を出して、>>950までに投票。
>>950が必ず一声かけてから次スレを建立しましょう。
前スレ
ろくごまるに追訪 録50に
http://love6.2ch.net/test/read.cgi/magazin/1214571543/
ろくごまるに追倣録52 待ちかねた、下巻
ネタ師に案内されたスレの豪快な打ち上げを見て、名無しは大盛況のスレだと驚いた。
酒をそしれば、即座に衛星軌道へ飛ばされていたのだ。
しかし、すぐに名無しは奇妙だと考えた。
普通の盛況なスレといえば、それこそ新刊があって談義があるはずだ。
このスレにはネタしか見当たらない。
ここはろくごまるに先生の本スレです。先生の作品を肴に一献、と参りましょう。
基本はsage進行ですが、新刊情報等が出たときは遠慮なくageましょう。
過去スレ、既刊リスト等は>>2-5あたりを参照のこと。
>>900くらいまでに次のスレタイ・テンプレ案を出して、>>950までに投票。
>>950が必ず一声かけてから次スレを建てて下さいませ。
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